講師:野澤征子さん
(元大阪府警少年補導職員 『少年補導のプロが教える子どものしつけ100か条』著者 堺市青少年専門委員)
私は3人の子を働きながら育てました。大変な時期もあったけど、いつもフフッと笑うくらい子育ては楽しかった。子どもがいるから社会とつながり、友達ができ人の輪が広がる。皆さんも夫婦仲良く、時に喧嘩をしながら子育て頑張って下さい。
仕事を通して幼児期の教育やしつけがいかに大切か痛感しました。「少年補導のプロが教える子どものしつけ100か条」は少年補導職員をして出会ったお母さん、子どもたちに面接室でアドバイスしたことをまとめたもの。子どもの褒め方、叱り方、いじめに関する記述もあるので参考にして下さい。
幼児期の親子関係はとても重要です。子どもは親子の会話からたくさんの言葉を獲得する。すると精神状態が安定し、推測・判断能力が育つ。また親から愛されていると自信を持って自立していける。ところが今の子は「うざい」「知らん」と言葉が少なく、いじめられても心の内を表現できない。大人は子どもの沈んだ様子を察知して、今あなたがいることが大事、守ってあげるよと言って命を救っていかねばならない。親の過保護・過干渉はものを言わない子をつくる。またいじめに負けない力や回避する知恵をつけさせることも必要。親子関係を大切にして言葉をたくさん獲得させ、いろいろな知恵を生み出せる子を育てねばなりません。 |