イベント報告

みんなで子育てミーティングinひらかた 2007.2.23@メセナひらかた

ポータルサイトe-lifenaviのリアル版として、阪南市につづき、枚方市でも「みんなで子育てミーティング in ひらかた」を開催しました!

■「お友達と遊んでネ」はじめての一時保育も体験しました!

子育て真っただ中のお父さん、お母さん、そして子育てを応援する団体など、さまざまな年代や立場から18人が参加した枚方でのミーティング。満席となった会場では主催者の挨拶に続き、早速、講師による講演が始まりました。
また、保育室では、NPO法人ハートネットによる一時保育も行われました。

■ミニ講演会「子育てってホントは楽しい」

講師:野澤征子さん
(元大阪府警少年補導職員 『少年補導のプロが教える子どものしつけ100か条』著者 堺市青少年専門委員)
私は3人の子を働きながら育てました。大変な時期もあったけど、いつもフフッと笑うくらい子育ては楽しかった。子どもがいるから社会とつながり、友達ができ人の輪が広がる。皆さんも夫婦仲良く、時に喧嘩をしながら子育て頑張って下さい。
仕事を通して幼児期の教育やしつけがいかに大切か痛感しました。「少年補導のプロが教える子どものしつけ100か条」は少年補導職員をして出会ったお母さん、子どもたちに面接室でアドバイスしたことをまとめたもの。子どもの褒め方、叱り方、いじめに関する記述もあるので参考にして下さい。
幼児期の親子関係はとても重要です。子どもは親子の会話からたくさんの言葉を獲得する。すると精神状態が安定し、推測・判断能力が育つ。また親から愛されていると自信を持って自立していける。ところが今の子は「うざい」「知らん」と言葉が少なく、いじめられても心の内を表現できない。大人は子どもの沈んだ様子を察知して、今あなたがいることが大事、守ってあげるよと言って命を救っていかねばならない。親の過保護・過干渉はものを言わない子をつくる。またいじめに負けない力や回避する知恵をつけさせることも必要。親子関係を大切にして言葉をたくさん獲得させ、いろいろな知恵を生み出せる子を育てねばなりません。

■心強い味方 “ご近所サポーター”を見つけよう

約40分の野澤さんの講義はとても濃密な内容。ご自身の子育て経験から幼児の成長過程、現在のいじめ問題までを時間の限り語られ、参加者もうなずきながら興味深そうに聞き入っていました。  
引き続いては3つのチームに分かれてのワークショップです。各チームはNPOスタッフの進行で「子育てしていて嬉しかったこと」「悩んでいること」をそれぞれ書き出します。
意見交換の中で多くの人が「近所の人や同年代以外の人とのつきあいが薄くなった」ことを挙げ、皆の直面する現実問題が浮き彫りに。「一時保育は料金が高くて」「近所であずけ合いができればいいのに」「それにはより深い人間関係が必要だね」と、活発なやりとりが続きました。
その後、各チームがまとめを発表、最後に野澤さんがこうしめくくりました。「子どもは皆で育てないといけない時代。子育てを卒業した人、子育て中でも時間に余裕のある人や地域の高齢者の力を借りられる、システムづくりが必要ですよね。皆さん自身も、この人ならいけるかもと思える近所の人に声をかけ、サポーターを増やしていきましょう」。

■参加された人たちの声

男性の方や育児を終わった方、いろんな年代の方のお話が聞けてよかった。
地域で子育てする時代だと言われていますが、子育て中のお母さんたちの思いからも
「その通り」という話が聞けました。
同じような悩みを持つお母さん方が多くいることを知れて心が軽くなった。

■開催NPO
NPO法人 ひらかたNPOセンター運営協議会
公設民営の「ひらかたNPOセンター」を運営するNPO中間支援組織。NPOの創設・運営支援、民・官・産・学との連携、地域社会とのネットワーク構築、市民に対する市民活動参加のための情報提供などを行う。
「コンサルタント部会」「フェスタ部会」などの5部会があり、さまざまな講座、交流会のほか多岐にわたる活動を展開。
・ 大阪府枚方市村野西町5-1 
・ TEL 072-805-3537
http://www.hirakatanpo-c.net/
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